イフダン系のシストレを手動で設定し運用する。トリガー注文で入り逃しを軽減

FX

いくつかの会社がIF-DONE(イフダン)注文を、一定額で購入し決済する自動化プログラム的なシストレを提供していますが、自身で手動でイフダン注文を繰り返し設定する方法もあります。

自分で手動設定するのも、自動売買自動設定(シストレ)でするのも一長一短はありますが、シストレ最大のメリットは、小さなレンジ内の動きでもチャンスを逃す事がありません。ただ、この部分が軽減できるのであれば、(シストレの)スプレッドの大きさを考慮すると、自分で設定している方が利益は増える可能性があります。

IF DONE(イフダン)繰り返し設定

基本的な注文方法のおさらいですが、イフダンの繰り返しとは、ある一定額下がるごとに新規でエントリーし、同額上がれば決済をするを繰り返しを行います。

下記は、USDJPYを50銭毎に新規エントリー買い(青い矢印)・決済売り(赤い矢印)をしている状態です。約1ヶ月で15回の新規と9回の決済を行っています。

ドル円で50銭の値幅は、最近のボラティリティを鑑みると大きいです。数日で決済するのもあれば、約2週間ほどかかっているのもあります(*チャート縦線は1週間毎)

これで分かる様に、ある程度の値幅であれば、忙しくとも見逃す事なく設定できるので、手動設定でも問題なく可能です。その為、手動設定の絶対条件は値幅は広めの場合のみとなります。

イフダンを繰り返しで利益をより得たい時は、基本的にはロット数を増やすより、値幅を小刻みにした方が良いのですが、小刻みにすればするほどスプレッドの差が非常に顕著に利益に影響します。

手動設定であれば、スプレッドが狭いFX会社で取引可能ですが、あまり小刻みだと、自分自身が見逃してエントリー出来ないなどチャンスを逃すこともあります。その為、値幅を考えるのは非常に大事です。

僕の場合ですが、豪ドル・米ドル・ユーロでは40〜50pips位が良いのかと思っています。

IF DONE(イフダン)を設定していく

通常イフダンは、ほとんどのFX会社で提供している注文方法ですので、スプレッド幅などを考慮しつつ、自分が既に使っている会社でも良いのですが、2つの条件をクリアしている方が使いやすいです。*御述するトリガー注文もあると更に便利です

1:注文一覧が見やすく、ソートできるのが良い

注文する数量が多くなるので、何を注文し何をしていないのかが、はっきり分かるものにしておかないと、自分自身でチャンスを逃す事があります。

例えば、僕の場合だと、豪ドル円を、50pips毎に3,000通貨買いを行っていますが、生データだとこんな感じで見にくいです。

これを売買(新規)のみの表示に変えると、一目瞭然です。76円台の新規注文が無いですね・・・

2:裁量などに使っているのとは別が良い

裁量で使っている場合、他にも売買をするので、間違ってまとめて全決済したり、両建てオンにしていないと逆方向の新規注文が決済になる可能性があります。そのため、別口座にてイフダン用としておくと、ミスは起こりにくくなるはずです。

LION FXで実際に注文を入れて行こう!

下記の条件で設定していきます。なお、ヒロセ通商のLION FXを使用します。

通貨ペア:豪ドル円
ロット数:3,000通貨
値幅:50銭毎

詳細は、ヒロセ通商【LION FX】のウェブサイトから。

指値を順次入れる

まずは、現在値より(買いなので)下のところへ指値を入れます。売りなら現在値より高いところへ入れていきます。

新規(IF):75.000円
決済(DONE):500pips(ライオンFXは、クロス円通貨は0.1銭=1pip)
*左下の「注文ダイアログを残す」をチェックを入れておきます。

これを繰り返し設定します。「注文ダイアログを残す」をチェックしておけば、この画面が消えないので、IF(新規)の注文価格だけ入れ直して順次設定できます。

面倒に見えますが、10個設定するのに1分もかかりません。

逆指値を入れる

次に、逆指値で現在値より(買いなので)上の価格も設定します。

これで、基本のイフダン繰り返し設定が出来ました。

トリガー注文を入れる

最初の設定必要ありませんが(あっても良いです)、新規注文が成立し、決済されるまでの間に入れておく注文です。

例えば、75.500で新規買いとなり現在値が75.800、決済予定が76.000の時に、75.500の新規指値を再度入れると、上昇せず決済もない場合、75.500でまた新規注文が発生し、75.500を2倍持つことになります。その様な事を避けるために、トリガー注文を入れます。

トリガー注文は、トリガー価格まで値が動かない限り、次のイフダンの注文が発生せず、待機することになります。下記の設定であれば、値が先に一度76.000にタッチしない限り、75.500の注文は約定しません。

トリガー注文は、注文の入れ忘れ防止用と言うよりは、レンジ相場対策です。自分が仕事中や寝ている間に上昇下降した(上記の場合だ76.00まで上書し決済され、その後75.5まで下がる)場合に、新規エントリーを入り逃す事がありません。

*ただし、トリガーは2重3重は無いです。ある程度値幅があれば、一晩で数回行ったり来たりは稀ですが…。

まとめ

  • 値幅は広め(豪ドルなら50pips〜)
  • 注文一覧がソートできるツール(FX会社)が良い
  • トリガー注文を入れて、注文忘れやレンジ対策

非常に忙しい人には不向きですが、1日1回は見れる人ならなら対応可能と思います。

最後に、このやり方での1ヶ月の収益を載せておおきます。2020年6月は、38,679円の利益が発生しています。

JFXでも可能です。

もし、既にヒロセ通商(ライオンFX)を利用していて、口座を分けたい場合は、ほぼ同じツールを提供しているJFXがあります。

詳細は、JFX(マトリックストレーダー)のウェブサイトから。

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