外為オンラインのインストール版FX取引ツールをmaxOS Catalina 10.15へインストールを試みると、「”Adobe AIR.framework”は壊れているため開ません。」となり、出来ない場合があります。ネットで調べたところ、Adobe Air側での解決策がありましたので紹介です。
Adobe AirとmacOS Catalinaの問題なので、外為オンライン意外のAdobe AIRを使うソフトをインストールする場合にも、解決策になるかと思います。(未検証ですが)YJFXとか?
外為オンラインをMacへインストール
2020年末、アドビ社「Flash」のサポート終了に伴い、【ダウンロード版】取引システムへの移行をお願いしております。
外為オンラインのサイトへ行くと、上記のような注意書きがあります。Flashは以前からセキュリティ上の問題もあり評判はよく無いですが、猶予は一年未満となりました。
そこで、ダウンロードのページ記載の手順通り行います。
ステップ1. Adobe AIR(アドビエアー)をインストールする
ステップ2. FX取引システムをインストールする
ステップ1.のAdobe AIRのインストールは問題なく出来たと思いますが、Step2.のGaitameOnline.airをクリックすると「”Adobe AIR.framework”は壊れているため開ません。」と以下のエラーが出るはずです。

対策として、2つあります。
- macOS Mojovaへダウングレード
- コマンドを実行する
です。一番目はかなり面倒ですので、あまりオススメしませんが、その他に32bitアプリが多数ある場合は検討しても良いかもです。
コマンドを実行で、修正
難しくありません。
ターミナルを開き、下記をコピー・ペーストし、実行(リターン)・パスワード入力で完了です。
cd /Library/Frameworks
sudo xattr -r -d com.apple.quarantine ./Adobe\ AIR.framework
引用:https://community.adobe.com/t5/air/adobe-air-error-message-macosx-catalina/m-p/10683302?page=1
上記を行った後、GaitameOnline.airを再度ダブルクリックすると正常に動くはずです。
なお、このコマンドは、まずディレクトリを移動し、その後、Adobe AIRが、macのセキュリティにて隔離(quarantine)された状態から許可するように変更しています。
*公式ではありません、自己責任で利用してください。