こんにちは。今週もコロナ一色の相場でしたが、ダウ・日経も底堅い状態です。原油は相変わらずで、サウジとロシアが減産の協議をしていないとの話で、21円台まで下がっています。
私は全損切りしましたが、ムーディーズが、南アフリカの格付けを週末(土曜)に発表し、とうとう”ジャンク”となりました。来週の月曜日は大荒れではないでしょうか。ランドはスワップも下がっているので、魅力が落ちてますね。
1週間大きな出来事
火曜日には、アメリカでは2兆ドルに及ぶ経済対策の期待から、史上最大の上げ幅を記録しました。水曜日に上院で可決されましたが、水曜は若干の上げ幅となりました。週間では、日経も最大の上げ幅を更新となっています。ただ、落ち着いたかと言うと微妙ですね・・・。

コロナに関しては、とうとう3月24日にオリンピックの延期が決定しました。また、スペインでの死者数が中国を抜き2位となり、ヨーロッパでの感染拡大が続いている事が浮き彫りになりました。有名人、英国チャールズ皇太子・ボリス首相、日本では志村けんさんなども感染報告があり、(オリンピック延期以降は)東京での感染者数もかなり増え、都市閉鎖の可能性が出てきています。
金曜日に、アメリカの最大規模の景気対策が下院も通過し大統領の署名も終わりましたが、セルザファクトなら、来週は株は売り方向になりそうですね。その上東京がやばいとなると、日経・米ドル共に来週も荒れそうですね。
格付け発表
今週は格付け会社が動いています。S&PがメキシコをBBB+からBBBへ、見通しもネガティブとなりました。フィッチがイギリスをAAからAA-ネガティブ、そしてとうとうムーディーズが南アフリカをBaa3からジャンク級に当たるBa1に引き下げました!!!
ペソについては、27日未明には4.8近くまで回復していましたが、格付け発表の影響もあり、その後10銭一気に下げた後ジワジワと4.5円台まで下げました。元々、トルコや南アフリカより高い格付けでもあり限定的だとは思っています。ペソは利下げと格付けリスクが心配されてましたが、これで悪いながらもネタは出尽くしたのでしょうか、ただ、世界中まだまだコロナの影響が分かりませんからね・・・。

南アフリカランドが月曜日どうなるかです。大暴落の予感しかしませんが、金曜日は一本調子で下がっていることもあり、折込済みな部分も有るかと思います。ただ、6円を切り市場最安値は更新しそうだとも感じますね・・・。

*上記30日と表記がありますが、今週のクローズまでです。
1週間の投資結果
今週は取引なしです。一部、利確を入れ忘れていたのが悔やまれる…。
- 確定損益:0円
- スワップ損益:??円
- 累積損益:??円(スタート:-6,322,102円)
*10万円チャレンジは終了まで含まず